絵描き

蛇目 HEBIME
 

僕の作品にこれという理念や主義主張はありません。ただ制作するのは精神的に不安定な僕が自分の存在を確認し、自分の中での自己喪失を防ぐため、展示活動をするのはコミュニケーション能力に乏しい僕が作品を通して人と接触し、自分の存在を認識してもらうため。内側と外側に対して少なくとも過去から現在のこの瞬間まで僕はここにいると作品だけが証明してくれます。

個展
2010 Paranoia @FactoryKyoto/京都
2011 Lab work @アートスペース亜蛮人/大阪
2011~16 Lab work @歩歩琳堂/神戸
2013~16 Lab work @軽井沢ニューアートミュージアムギャラリースペース/軽井沢
2014~16  Lab work @TS4312/新宿
グループ展
2010 セルフトートアート展 @YODギャラリー/大阪
2011 テン年代二人展 @FactoryKyoto/京都
2012 あたらしい謎がきた @門真ルミエールホール/大阪
Melting Core @Gallery OUT of PLACE/奈良
2013 Kyoto Current 2013 @京都市立美術館別館/京都
2015 tamavivant 2015 @パルテノン多摩/東京
2016 語る抽象展 @アートコンプレックスセンター/新宿
他多数

略歴
1982年生まれ
うつ病で高校を中退しヒキコモリ状態の中で絵を描くようになる。
20歳頃から水性マーカーによる線描画をはじめる。
27歳頃から現在の絵具を積層して削り出す作風になる。